古くからの市街地に本当の「博多」がある!
福岡は別名「博多」と呼ばれていることは、よく知られています。
その博多ですが、地名として存在しているのは福岡市が政令指定都市になった際にできた7つの区の1つ博多区と言う名でです。
しかし、地元の人は福岡を総称する時に、しばしば「博多」という呼び方をします。
例えば、地元出身のタレントなどが、福岡市全体を指して博多と言っていることもあって、一般的には福岡の別名にように使われることも少なくありません。
しかし実際には、博多区内でも北部に位置する祇園から呉服町辺りが博多という呼び方がピッタリくる地域と言われています。
そうした、昔ながらの博多は、今も市の中心部になっていますが、昔からの市街地だったこともあって、住宅も数多くあり、表通りには、さまざまな企業のオフィスビルやホテルが立ち並んでいますが、少し中に入ると、旧市街とも言うべき家並みが残されています。
さらに、そうした住宅の空き地などには、都心部ということからマンションやアパートが建てられることが多くなっています。
特に最近は、一人暮らしや夫婦二人という世帯が増えていることもあって、ワンルーム(1R)や1DKといった小さめの部屋のニーズが高いため、都心部に設けるのにはちょうどいいことも追い風になっているようです。
その昔ながらの博多にある賃貸の物件ですが、例えば、地下鉄空港線「呉服町駅」の近隣における賃貸物件の家賃の相場は1DKで3万円台半ばからあります。
昔ながらの住宅地ですから日常生活の買い物ができる商店などがありますし、JR博多駅や天神まで1kmほどという近さで、通勤など徒歩でも可能ですから、住む先として考える人が増えているというのが納得できるのではないでしょうか。
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