福岡でも世帯人数が減って世帯数が増加!
日本では少子高齢化が急速に進んでおり、それに伴い人口が減少する時代に入ったと言われています。
実際、人口の分布を現す『人口ピラミッド』を見ると、日本のグラフは見事に逆三角形をしていて、若年層の人口がどんどん減っているのが分かります。
また、そうした若い世代を中心に50代ぐらいまで一生結婚しない人も増えています。
さらに、高齢者でも配偶者を亡くしたため一人暮らしをしなくてはならなくなった人が増加しているという状況もあります。
その結果、現在の日本では一人暮らしないしは夫婦2人という世帯の割合が増しています。
世帯のあり方が変わってきたことで、住む家のニーズも一人暮らしやDINKS向きのものが増加するようになってきました。
こうしたことは、現在も人口が増加し続けている福岡でも変わりありません。
自然増ではなく、九州の他の地域などから住み移ってくる人がたくさんいるため、この先も2025年ぐらいまで人口増は続くだろうと予想されていますが、その大部分は一人ないし二人の世帯と考えられています。
福岡では、増える世帯を受け入れる住宅の建設が市内各地で盛んに行われていて、その部屋のタイプはワンルーム(1R)や1DKといったタイプが多くなっています。
さらに、若者を中心に持家志向が弱くなっているため、分譲などよりも賃貸が好まれるようになってきていることから、福岡でも賃貸の物件が増えています。
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福岡市の賃貸の状況について、賃貸情報NAVIで紹介している物件数は約3万件にも及び、しかも、福岡市博多区や中央区といった市の中心市街地の数が多いのが特徴となっています。
福岡市博多区は、区内にJR博多駅や福岡空港、博多港がある、まさに陸海空の交通の要所でもあることから、単身赴任や転勤者などの数も多いので、この傾向は今後も続くと予想されています。
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